美味しい君の飼い殺し方(つくりかた)

たぬき様作


『だいすきだから、いただきます』

目が覚めるとそこは動物用の檻の中。

檻のそばにいるのは、あなたの大切な人。

彼はあなたにつけられた首輪の鎖を引き、微笑む。

「美味しそう、君はとっても美味しそう」

「大好きだから、食べてもいいよね?」

「おいしいお肉にしてあげる」

「だからごめんね、我慢できなくて。左脚、食べちゃった」

あなたは気が付く、

__自分の左脚が切断されていることに。

彼の目にあるのは狂おしいまでの食欲、

そして狂気的なまでの愛情だった。

 

【シナリオ概要】

推奨技能:目星、聞き耳、図書館。

プレイ時間:2-3時間程 テキストセッションで6時間ほど。

      RP が多いので RP にかなり左右されると思われます。

後遺症:かなり高い

ロスト率:低

注意事項

・本シナリオでは神話生物に対する独自解釈が含まれます。

・本シナリオのネタバレとなるような事はふせったーやぷらいべったーなどでワンクッションを置いてください。

・エンディング名もネタバレとなります。